華やかで果実味のあるフレーバー。しっかりとしたボディ感、ビターキャラメルのような甘さ。バランスが良いコーヒー。
国 ボリビア
標高 1780m
エリア ロア、カラナビ
品種 ティピカ、カトゥーラ
農園名 センダ・サルバヘ農園
生産処理 ウォッシュト
生産者 レネー・ビアデス、カルメロ・ユフラ
【内容量】
100g
◆
200g入りはこちらから
◆
400g入りはこちらから
◆ボリビアのスペシャルティコーヒー◆
ボリビアコーヒーが注目を集めたのは2004年から開催されたCup of Excellenceが大きなきっかけ。2009年には7ロットが90点以上の評価を得るほど、高い評価と世界的な注目を集めました。しかしCOEの開催は、2004年〜2009年にかけての5回。2009年にUSAID(米政府の国際協力機関)の資金援助が途切れた事をきっかけに、それ以降途絶えることに。
しかしCup of Excellenceは、ボリビアコーヒー業界とスペシャルティコーヒーバイヤーに大きなインパクトを残し、関わってきた中小様々な輸出業者が中心となり、小規模な生産者のマイクロロットをCOE基準でカッピングの評価を行い、スペシャルティコーヒーの産業を維持しています。今なお、生産者にとってCOEの入賞は誇りでもあり、意欲的・継続的に品質向上策に取り組んでいる多くの生産者がおり、彼らのコーヒーは長いリレーションシップの下で今なお世界中で愛されています。
センダ・サルバヘ農園のオーナーであるカルメロ・ユフラ氏とレネー・ビアデス氏は、共にボリビアで2004年〜2009年まで開催されていたCup of Excellenceでナショナルカッパー、コーディネーターを務めた人物で、COEの開催が無くなった以降も自分たちの農園を立ち上げ、またカッパーとしてのスキルを活かして、品質向上に向けた取り組みを行ってきました。
センダ・サルバヘ農園はロア地区、カラナビを取り巻く山の1780mの中腹に位置する農園。高地の冷涼な気候特性を活かし、最小限のシェードツリーを用いて生長をコントロールしながら、土壌の養分を十分に吸収したチェリーが生産されています。特別な化学肥料などは与えず、雑草も手作業で刈り取っています。ふかふかとした腐葉土による土壌は、豊富な微生物と保水性により、コーヒーの木は根張り良く、健康的で新緑の葉をつけ、類まれな肥沃さを主張しています。
チェリーは真っ赤に熟したチェリーのみを丁寧にセレクトピッキングして、農園の中の小さなウェットミルで生産処理を行い、アフリカンベッドでゆっくりと天日乾燥され、仕上げられます。ボリビアのスペシャルティコーヒーの灯を絶やさぬように、地域を盛り上げ懸命にコーヒー生産が行われています。
・商品の合計が400gまで、またはドリップバッグ12個相当まではネコポスでお届けできます。
・ネコポスをお選びいただいた場合、決済方法に代金引換はお選びいただけません。
・ネコポス発送のお品はポスト投函のため、正確なお届け日時のご指定を承ることはできませんが、配送にかかる時間を逆算することにより、概ねご希望日の前後2〜3日の間にお届けすることは可能です。ご希望がおありの場合は、ご要望欄にその旨ご記載ください